美味しい麺とは?
美味しい麺とは毎日食べ続けても飽きがこなく、安心して食べられる麺です。
日本人の食生活はどんどん豊かになり、いろいろな食品が簡単に食べれるようになりました。
世界中を見回してもこんなに多種多様な食品を受け入れている国は少ないでしょう。
その中で、昔から食べ続けられている食品に「麺」があります。
もともと水の豊かな日本は、田んぼを作り、米を食べ、米がとれた後、麦を作り、粉をこねて、団子にして食べてきました。
この団子こそが麺のもとの姿です。
団子を延ばし、線状にした食べ物が麺になります。
麺は日本古来の伝統的食品だったのです。
美味しい麺の条件は、「原料」と「技術」と「愛情」の3つです。
当社の原料は、厳選した「高品質の小麦粉」と「美味しい水」です。
最高の水を探し求めて、当社は20年前、鹿児島市内から日置市へ工場を移転しました。20年たった今でも回りは緑に覆われています。
粉は、年間を通して品質が均一で安定して供給できるものでないといけません。
製造は機械で行いますが、ボタンを押したら、出来上がりではありません。
日々温度や、湿度によって仕上がりが変わります。混ざり具合やこね具合は粉が教えてくれます。
一番いい状態に仕上げるためには、粉と一体化し、粉から情報を頂くこと。粉の気持ちで作ることです。
機械は使いますが、子供の成長を見守るかのように麺を作ります。