笊(ざる)の扱い方

笊を掴むところは横ヒゴが一番長いところです。
図で示した辺りが笊は一番強度があります。
そのどちらかを掴みながら笊を釜に被せるように覆います。
次に釜の向こう側から釜の内側に沿って左右に揺すりながら滑り入れます。
笊が釜にすっぽり浸かる時には手で掴んだ部分は自分の手前に回り込んでいるという要領です。
そして、釜の淵に沿わせながら手前から笊を引き上げます。
笊が湯から上がったら、笊から湯が漏れて釜に戻るのを待ちます。
湯が切れたら、持ち上げて何も入れてない水槽に笊ごと入れます。

 

画面トップへ